シティ・オープン1回戦

7月30日ATP500シティ・オープンでのアンディの復帰戦が行われた。

相手は、アメリカのマッケンジー・マクドナルド。今年のオーストリアンオープンでディミトロフと接戦を演じ、ウィンブルドンではベスト16に入るなど、勢いのある若手であった。

久しぶりの試合であったため、出だしは、ボールの威力も感じなかったし、ボールが浅く叩かれていた印象があった。フットワークも以前よりは落ちていたが、戻ってきたなと嬉しさの方が増していた。コイントスを当てたアンディはサーブを選んだ。

 

第1セット、アンディの最初サービスゲームは1ポイントも相手に与えずキープ。最後のポイントはサービスポイントで出だしは良かった。次のゲームすぐさまマクドナルドのサービスをブレイクする。あっさりいくのではないか?とも思ったが、サーブが安定せずダブルフォルトも連発し、結果3-6の2ブレイクダウンで落とした。

第2セット、1セット目の落とし方が悪かっただけにどうやって修正してくるのか期待していた。いきなりサービスブレイクをし好発進と思いきや、第1セット同様すぐさまブレイクバックされた。ゲームを落としたポイントのミスはベースラインから打ち込むボールのポジションが悪く、打点が後ろすぎてボールを叩くことかできなかった。アンディは怒りで「No!!」とボールを下に叩きつけた。なかなか思うように試合運びができず、フラストレーションも溜まっていくのがみてわかった。

第9ゲーム、スコアは4-4。カウントはアンディから40-30。ブレイクポイント。ここでアンディ持ち前のしぶとさで19本のラリーを制しブレイク。5-4で、サービングフォーザセットを迎えることができた。ブレイクした時の「Let's Go!!」はカッコ良すぎた。最後のサービスゲームは、得意のアドサイドからのセンタースライスサーブでセットを取った。この試合、自分を高める声を自ら放ち良い時のアンディが戻ってきたと思った。プレーの内容は悪いところも目立っていたと思うが、それ以上に気持ちの入った試合で自分も気持ちが高まっていた。

 

第3セット、またもやアンディがいきなりブレイク。そして次のゲームをキープした。この試合始めてブレイクした後キープすることができ、ホッとした。そのままアンディから5-4になるまでキープが続いた。サービンクフォーザマッチ。マッチポイントを何度か握るがここをブレイクされてしまう。アンディがマッチポイントを握るたびに観客の声援が湧いたが取られてしまった。5-5で迎えた30-30の場面であることが起こる。マクドナルドがチャンスボールをオーバーネットしてしまい不運にもアンディにブレイクポイントが与えられてしまう。ネットすれすれのチャンスボールであったので判断が難しく、ネットすれすれのボールは待って処理しようとすると、コードボールになってしまうこともあり得るし相手に時間を与えてしまうしできればボレーでちょこんと触って下に落としたい。だからマクドナルドは、それをしたがボールに触った位置がコートを越えたと判断された。ボールを打った後のフォロースルーは、ネットを越えても良く、そこは審判の判断から難しいところではある。

そのブレイクポイントをものにしたアンディが次のゲームでキープし、1回戦突破した。3-6 6-4 7-5のスコア。

久しぶりの実践だったので動きぐ多少遅かったり反応に遅れたりしたが勝つことができてよかった。サーブの確率が悪かったのでそこは修正してほしいが...

内容はともあれ、この接戦を勝ったことには大きな意味があると思う。だからこそ勝った時、アンディは1番大きな雄叫びをあげた。

次の試合は明日行われる。相手はカイル・エドマンド。前回の芝での復帰で負けているイギリスの若手でありイギリスNo.1プレイヤーだ(ラインキングが)。しっかり修正して勝ちをもぎ取れアンディ!!

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